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県 滋賀大の学生さんに聞く DANNWASITUで会った一部の人人 (2012年 11月03日 曇天) ★その1日々のこと ★その2 被災地でのこと ★その3 将来のこと |
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2012/11/03 彦根市曇 |
偶然大学に居合わせた学生さんに聞き取りました 人選に意図無し その 1 日々のこと 佐藤:これからネットを見ている全国の学生さんなどに昨夜DANNWASITUに参加し今日偶然居合わせた 4人の皆さんのことを お伝えするための聞き取りを始めます。県滋賀大で昨日(2012/11/02)の俺クチャーで出会った県滋賀大生の 4人の学生さん、山田香波さん、西村眸さん梅谷敬三さん山田大輝さんです 音録しましので よろしくおねがいします。 会場ふふふふふふ まず山田さんから出身と簡単な自己紹介をお願いいたします 山田香:滋賀県立大学 m2の沖縄出身の山田香波です。いまやっていることは大学院の論文のテーマとして中国の福建省のフクシュウシっていう所で研究をしています。都市研究です。やっていきたいことは都市の中での建築の在り方というものを考えていきたいと思っています。 佐藤:建築の在り方ってどういうことですか? 山田香:都市のなかで人が一杯生活していくわけなんですけども、活動、人の動きが都市をつくっていくときにどういうふうな感じで時間を経て都市のかたちを作っていくのか?っていうのが自分の中におっきいテーマとして。今考えようかと思っている段階なんですけども。まだまだ一杯課題はあります。 佐藤:建築ではなく都市に移行された理由は? 山田香:都市の中で建築を建てたいという願望はあって。デザインもしたいっていうふうに思っているんですけど。でも都市っていうものが、建築の周りを囲んでいるので、都市も含めた建築の。その中で 建築がどう在るべきか?っていうのを考えてゆく。 佐藤:大学に来て建物だけ造るを学ぶだけではなく周囲にも目が行っていると。他者との関係性も考えて自分が造り出すんだと。そのために都市の勉強と論文を書いるんだと。そこから建築を造り出していくんだと。はい判りました。 山田香:はい ふふふふふ 佐藤:では西村さんお願いします 西村:私も山田香波ちゃんと同じ学年のm2のはい。西村眸と申します。生まれも育ちも滋賀県で、ず〜と滋賀に住んでいます。守山市っていう、申し少し滋賀の南の方の所が出身地なんです。それで私が うふふふふふふ。 私はあんまり建築を頑張ってこなかったんじゃないかなーと。 佐藤:建築を頑張るってどのようなことですか? 西村:たとえば建築の本とかも必修書とかも、あんまり読んでない。一時期は建築雑誌とかめっちゃ必死になって読んでたんですけど。途中で なんかやめちゃって。 で、ずーっと古民家を改修するグループに 学生のプロジェクトがあって。先輩がつくったプロジェクト。 そこで、田んぼ使ってその地域でイベントやったりとか。古民家の改修に関わってそこに住んだりとか。バーの運営をやってみたりとか。何か色々やりながら過ごしてきたような感じです。 なので、集落に入っておじいちゃんおばあちゃんとお話したりとか。色んな人と関わったりとか。そこの生活を観たりとか。感じたりとかっていうのが、楽しいので。はい。 佐藤:建築が建っている地域の、生きている人間と関わって、そこから建築とか都市を観ていこうと。 西村:そうですね。 佐藤:観察している場所はどこですか? 西村:豊郷町という町です。ここから車で20分ほどの、わりと近い集落で今もそこから 原付で学校へ通ってます 佐藤:お〜!そこから通っているんだ!素晴らしいね 西村:なにかそういうふうに。だから建てることにあんまり興味は無いんですが それよりも「この場所使ってどういう事ができるのかな〜?」とか、そういうの考えたり、妄想したりするのが好きですね。 で、研究はまた全然違って、私演劇を観るのが好きで。なので4回生のときも、演劇作品、映像使って舞台装置と人の動きの関係とか観ながら はい 研究していました。 佐藤:将来は舞台も設計し作っていくかもしれないと。 西村:将来のことを今、迷走しいて どうやっていこうかなと思っていて。最初コンサルとか受けてたんですけど。落ちるし〜、私も何か「ちがう、だめだなー」みたいな。合わない、この路線で行っても私受かる気まったくせいへんなー と思って。じゃーどうしようかなと思ってて、今その段階です。 佐藤:舞台美術家になっちゃう可能性もあるんだと 西村:可能性あるかもしんないですね〜。 佐藤:映画のセットを作ったりする側にいくかもね 西村:映画を観るのも好き。 佐藤:演劇はもともと好きだったんですか? 西村:最初、中学の時に宝塚がめっちゃー好きやったんですよ。も〜ほんとうに宝塚のことばっか考えていた中学生だった はははうふふふ 勉強だと頭に入らないのに なぜか宝塚の生徒さんが なぜかばんばん入って来るんですよ〜。で そういう処から生徒さんが載っている雑誌とかを見始めて。野田秀樹とか蜷川幸雄とかの名前も知ってっていう感じで、ぼちぼちと。 佐藤:宝塚から演劇の舞台装置にたどりついていると 西村:いまそうですね。 佐藤:どんどん演劇関係へ進んでいくしかなさそうだね 西村:はいそうです ふふふふふふふ 佐藤:働きながら映画や舞台の装置をつくるのはけっこうたいへんなかなー 西村:う〜ん こんな感じです う ふふふふふふふ 佐藤:では梅谷さん 梅谷:岐阜県から来ました梅谷敬三です。学年は先に話した二人と一緒でm2です。研究は山田香波さんと似ていて 同じ研究室にいるんですけど。フィリピンのマニラの都市の空間の研究をしてます。 佐藤:日本の空間と比べてどうですか。どいう処を研究しているですか? 梅谷:マニラの中心の近くにある、中国人居住区なんですけど。スペイン植民都市の研究の一つとしてやってて、 佐藤:跡地に中国人が住んでどうなっている ということですか? 梅谷:ということではなくって、フィリピンにスペイン人が来たときに、貿易。 そのときに中国人が儲かるから入って来て。そこに中国人の居住区が作られたという所です。 スペイン植民都市というのはグリっド都市の理念があるんですけど。 その都市がどうつくられたときに、スペインの影響と中国の影響があると思うですけど。 それがどう影響して作られたか?っていうとこに。 佐藤:中国の人々が入ると 格子状が歪んだりするですか? 梅谷:そうですね。綺麗なグリットもしてないですけども。もともと在った。土着で住んでいたのがベースで集落が在ると思うんで。綺麗に計画されたわけでもなくって。 佐藤:スペインの植民地法が世界にどう伝わっていくのか?を調べる感じなのかな 梅谷:そこまで、みれたらいいですけど。あとは・・ 佐藤:どうして中国だとかマニラなのかな? 布野先生 教室にはいって くる〜 佐藤:ゆうべはありがとうございました 布野:いえ いえ。ぜんぜん元気だな〜 (2012/11/03 DANNWASITU での様子) かいじょう はははははは 布野:今から僕また呑みに行きます 佐藤:頑張って呑んできてください。それで梅谷さんは今研究はどんな途中なですか。だいたいできあがって来たと。 梅谷:まだまだですけども ふははは 佐藤:m2だから、もうじき おわりやんか〜 梅谷:今からスパート掛けて。 佐藤:現地とか行ったりしてですか 梅谷:行ってないです 2回しか 佐藤:マニラに行くことになった切っ掛けはなんですか 梅谷:先生が スペインの先生 はい。 佐藤:では山田大輝さん 山田大輝(以下山田大):僕は滋賀県出身で西村さんと地元が一緒で。学年は僕だけ学部3回生です。 だから研究とかもまだ何もしてなくって。何に興味があるのかを探してるってとこなんですけど。 自分の興味として設計やデザインよりは現場職人さんに興味があって。 で、生きるための技術としての建築っていうのが気になってて。 就職とかもなも考えていないですけど。現場に近いような、現場がいいんですけど。職人さんになりたいとか思っています。だから森田一弥さんとか 佐藤:森田さんのように左官職人の技術も身につけて設計も出来る、教えることもできる 人にはどうですか 山田大:ふふふそれがいですけど。自分で現場をやりたい感じです。 佐藤:山田さんは何かの職人には入門しやったことはあるんですか アルバイトでもいいですけど (絵:左森田一弥さん) 山田大:あー、バイトとかじゃなく学校にある団体の、木匠やら西村さんがやっていた団体で古民家改修のときに手伝ったり。土壁を塗りに行ったり。 佐藤:日本にとどまる派と、海外研究派にわかれたね かいじょうはははははは 佐藤:日本にとどまり職人を目指すって 世界を広〜く移動し活動している森田さんも観ているでしょうが どうしてですか。 山田大日本が好きだから 佐藤:はははははは 山田大とか言っていたんですけど 森田さんみたいな姿に凄いあこがれるっていうか。ああいう、技術をもっていて設計もしてっていう人にあこがれを持っていいます 佐藤:昔から日本各地に暮らしてた 渡り職人的な建築人に戻る〜みたいなことで 頑張ってみようと。 それは楽しみですね。学生生活はあと2年ぐらいあるからね、3年と4回生とね。まだ変わるでしょうから。 意外に皆さん着実に歩んでますね かいじょう ははははははふふふふ その2へ |
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